氏名:永野正太
性別:男
出身:熊本
職種:インフラエンジニア
補聴器歴:20数年(幼少期より使用)
家族構成:弟含め、4人家族
休日の過ごし方:筋トレ、ゲーム、映画等
今回は私がオススメする機能は、Bluetooth機能です。
以前にも紹介した事がありますが、このBluetooth機能はiPhoneやテレビと接続して直で聞くことができます。
iPhoneだと、設定からこの補聴器を選択して接続することが可能です。
iPhoneとの接続方法は下記になります。
①設定→一般→アクセシビリティ→MFi補聴器をタップ
②補聴器の電池を抜き差しすると、画面上に自分の補聴器が出てくるのでタップ
③Bluetoothペアリングで、ペアリングをタップ
この時、補聴器からペアリングが出来た音が鳴ります。(結構大きい音です)
④接続済みと表示されたら成功
自分の補聴器をタップすると、音量調整やチャンネルの変更が可能
オーディオルーティングで、通話オーディオとメディアオーディオで使用する際に補聴器を使用するか否か選択できます。
私はどちらも自動で設定しています。
この際、メディアオーディオを自動に設定しているとアプリで音声が流れた時は自動的に補聴器に音声が流れます。
⑤iOS11から、コントロール画面を編集可能になり、補聴器も操作可能になりました。(下記画面の耳のマーク)
※補聴器とペアリングしていないと、コントロール画面に追加出来ません。
コントロール画面の追加方法は各自確認して下さい。
⑥補聴器の簡易操作が可能
補聴器マークをタップすると下記のように簡易的に操作することが可能です。
iPhoneでも、ベルトーン専用のアプリがありますが
iPhoneだけでもこのように設定変更することが出来るので、とても操作しやすく重宝しています。
しかしながら、欠点があります。
このBluetooth機能はiPhoneやiPad等で重複して使用することが出来ません。
iPhone、iPadどちらも補聴器を登録することが可能ですが
どちらもBluetooth機能がONになっていると、重複して使用することが出来ませんでした。
これは、使用しない方のBluetooth設定を常にOFFにしたり、使用する際にONにしたりと使い分ける事が必要となります。
また、別売りのテレビリンク2という機器を用意すれば既存のテレビと接続してBluetooth機能を利用して音声を聞くことが可能です。
テレビリンクを購入すると、下記の物が付属しています。
本体・光デジタルケーブル・ACアダプタ・USBケーブル(TypeA – MicroB)
電源はスマホ等でよく使用されているUSBタイプのもの。
入力は、角型光デジタル端子・同軸光デジタル端子・ヘッドフォン端子の3タイプで入力する事が可能のようでした。
私は角型光デジタル端子とテレビを接続して使用しています。
※テレビによっては、テレビ側の設定をしないと正常に使用ができません。
補聴器側の接続方法は、補聴器の設定で変更することが可能のようです。
私は補聴器のスイッチを長押しするとテレビリンクと接続出来るようにしています。
接続が完了すると、テレビの音声が直接補聴器で聞こえるようになります。
音声も非常にクリアで聞き取りやすく、今までにない経験を味わうことが出来ました。
また、テレビリンクと接続して、上記iPhoneで補聴器の画面を確認してみると
補聴器自体の音量とは別に下に表示されます。
こちらは個別に設定することが可能でした。
また、補聴器側でテレビリンクの音声を検知していないと、自動的に接続が切れる仕様になっています。
以上が、私がオススメする補聴器の機能です。