個人差にもよりますが、高齢になりますと指先や目も少し不自由になります。ご家族の手助けと理解があると、短期間にベストに近い状態の補聴器になる比率が高いです。また、補聴器の装用に慣れるのも比較的、早いようです。ただし、早口やこもった口調で話されると聞き取れません。これは、普通の人でも同じだと思います。装用者の心を傷つけぬように、ご家族で応援してあげて下さい。
まずは、補聴器をきちんと耳に装用できるように。そして、ステップアップとして電池の交換ができれば良いでしょう。電池の交換は月に1~3回、掃除と一緒でもご家族なら1分~2分でできます。まずはご家族がやり、装用者ができるようなら装用者本人に任せるというスタイルがよいでしょう。
リモコン付補聴器なら、リモコンで音の大きさを調整したり、音質を選択して、その場の環境に合わせることができます。また、ご家族もリモコン画面で補聴器の設定状態や電池の残量を確認することができます。
補聴器のメンテナンスは2、3ヶ月に一度、補聴器装用者またはご家族に来店していただきます。そして補聴器の点検、掃除、内部乾燥、必要に応じて部品交換や調整をします。補聴器が壊れてしまってからでは遅いのです。
人間は、ずっと変わらないということは無いですよね。常にその時のその人の聞こえに合わせていくことが大切なのです。よりよい聞こえをお届けするためにも、ご家族のご意見をお聞かせ下さい。