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ヒヤリングセンター神奈川

コラム

モニターレポート 10月 阿部 様2018.01.15

氏名:阿部美幸
性別:女
出身:神奈川
職種:公務員
補聴器歴:1か月半
家族構成:夫、子供2人
休日の過ごし方:家族と外出

1、1ヶ月使用してみて

この1ヶ月は補聴器に慣れることを大きな目標としてきました。初日はたった1時間の使用でひどい頭痛がしたので、1日1時間から使用時間を少しずつ延ばすかたちで補聴器を使用してきました。主に仕事の時間に使うようにしています。現在は、4時間ほど連続でつけていても、特に頭痛等で体調が悪くなることはなくなりました。

また、10月7日より使用機種をベルトーンからシーメンスに変更しました。こちらはまだ僅かな期間しか使用していませんが、音の聞こえが自然で私には合っているように思います。

 

 

↓シーメンスの補聴器。ベルトーンより小さいです。

2、家族との会話

上記のような時間に使用しているため、家ではまだ使い始めていません。家族との会話では、大きく困っている場面が今のところないのも、大きな理由です。家族で会話する人といえば、主に主人ですが、主人の話し方はゆっくりで低く、私の聴力からすると聞き取りやすいことが要因かと思います。

ですが、将来的に聴力は落ちていくことが考えられますし、子どもたちがきちんと会話できるようになったとき(あと1年後くらい?)、子どもたちに何か指摘されることがあれば、家でも使うことになるかもしれません。

脳に良くないといわれていますが、しばらくは仕事のときだけ使うというかたちを続けようかなと考えています。

3、仕事をしていて思ったこと

仕事中は大きな効果を感じています。特に会議のときなどの、静かな場面で、小さな声で、多くの人に向かって話されるときは、大助かりです。会議中、隣の人のヒソヒソ声まで聞こえるようになりました。

私のような軽度~中度難聴で、聴き取りに困難が生じている場面と、そうでない場面がある方はたくさんいらっしゃると思います。そういった方で、補聴器を使用しようか迷っている方はやはり使ってみてほしいと思います。

4、難聴と外国語学習

小学校でも英語が必修になるなど、英語のニーズは高まっています。ですが、難聴者にとって、英語学習は困難な場面が多くあるのです。そのことを知ってほしく、このテーマでレポートを書いてみようと思いました。

私は、外国語の専門高校へ通っていました。リスニングだけをする授業やネイティブの先生と会話をする授業は大変でした。英語は日本語より高い音が多く、高音域の聴力が落ちている私にとっては、学習が困難な科目なのです。

 

難聴だから分からないのか、英語の能力が低いから分からないのか、難聴による学習支援の必要性を、医療の立場からも伝えられてこなかった私は後者だとずっと思い込んでいました。

 

先生にこの事態を伝えても、普通に会話ができているように感じられるため、(実際、私はこの頃から相手の顔、特に口元を見ないと話している内容を理解することは困難だったように感じます)席を前にするとか、そういった配慮だけでした。いくら席を前にしても、感音性難聴の私には音が歪んで聞こえるだけですし、そういった難聴の困り感を当時私自身がきちんと理解していかなかったため、事態を正確に先生に伝えることができず、学習の場面でも困ったままでした。

進学といった人生を左右するような大学受験は、学校の成績で入学できたりすることもありますし、難聴者特有の支援をもっと早い段階から受けていたら、何か変わっていたこともあったかもしれません・・・。(就職も然り。TOEIC等の点数を気にかけている企業も多いと思います。)このような事実がもっと周知されてほしいと痛切に感じました。