氏名:阿部美幸
性別:女
出身:神奈川
職種:公務員
補聴器歴:1か月半
家族構成:夫、子供2人
休日の過ごし方:家族と外出
私の場合、高音の聴力が落ちているため、補聴器でそれらの音域を補ってもらうことで、最近聞こえるようになった音は、「ピーピー」などの機械音がよく聞こえるようになりました。例えばタイマーの音がそうです。
他には鳥の鳴き声がそうです。すずめの「チュンチュン」やカラスの「カーカー」という鳴き声は久しぶりに聞いた気がしました。(子どもの頃は聞こえていたと思うので、やはり少しずつ聴力は落ちているのですね。)
他を挙げると、テレビ番組とりわけ子ども向けの番組は高い音が多いので、補聴器をつけるようになり、よく聞こえるようになりました。例えばドラえもんは、大山のぶよさんのドラ声のときは、聞こえやすかったような気がするのですが、現在は高いのでほとんど聴き取れません。補聴器をつけて、今のドラえもんはこんな声なのかと感心してしましました。
前回の調整のとき、Primax3からPrimax7へ変えました。理由としては、今後補聴器を購入するうえで、どのレベルのものを購入するのか、さまざまなレベルを試して決めたいと考えているためです。
始めはPrimax5を使用し、次にPrimax3に変えました。そのときの感想としては「あまり違いを感じない」といったものでした。Primax3の方が安いので、使用感にあまり違いを感じないならばPrimax3でも良いかと思いました。しかし、Primax7の使用感は他と比べて格別と聞きます。試してみて、「7はすごい!高くてもこの機種がいい!」と思うなら、それも良いかと思い、今回レベルを変えてみました。さて約1ヶ月ほど試してみたところ、、、
なんと今回も「あまり違いを感じない」と思いました。補聴器を初めて使った日は、音が少し柔らかくなった気はしました。でも「気がする」というくらいで、あまり明確な違いは分かりませんでした。
スタッフの方に伺ったPrimax7の最大の特徴は「スピーチフォーカス360」という機能がついていることだそうです。音を拾う「指向性」のことで、360°どの方向から音がしてもマイクがその音をキャッチしてくれるそうです。ですので、営業マンの方などは「会話」が大切な職業の方はPrimax7を選ばれる方が多いようです。
ちなみにPrimax3は前方の音のみ、Primax5は前方+後方の音に対して「指向性」の機能が付いているようです。
低い音から高い音まで全体的に上げたいです。前回の調整では、物足りないのであれば上げてもいいが、現状でもかなり上げているとのことでした。
ですが、最近感じるのは、「ボソボソ話す人の声は聞き取りにくい」です。特に男性に多い気がします。男性の声は低く、私は低音部分の聴力はわりと残っているので、低音部分を上げる必要なないと感じていましたが、上げてみてもいいかもしれません。