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ヒヤリングセンター神奈川

コラム

モニターレポート 7月(最終) 永野 様2018.08.10

氏名:永野正太
性別:男
出身:熊本
職種:インフラエンジニア
補聴器歴:20数年(幼少期より使用)
家族構成:弟含め、4人家族
休日の過ごし方:筋トレ、ゲーム、映画等

モニター卒業について、難病を抱えている若い者たちへ。

モニターを開始してついに一年目となりました。

私は幼い頃から補聴器を使用しています。その頃はまだ軽度の症状でしたが、現在は中度~重度の症状に変わりつつあります。その間、全て補聴器を使用していました。

補聴器を使用しなければ、日常会話はままならないという状況です。

 

聴力というのは、一度失うと戻らないと言われています。昔はそんなことを思いたくありませんでしたが、今となっては痛感しています。

 

その中で補聴器は私の中でかけがえのない存在となっていました。

だからといって、補聴器をつけたら完璧、というわけでもありませんでした。

 

まずは発声。

子供の頃は滑舌が悪く、自分の名前も発音できないほどでした。

そのため小学生の頃は、週に2回程度、難聴通級指導教室に通っていました。

中学に進学する際には、再度難聴通級指導教室制度がある学校に入学するか選べましたが、思春期もあり、友人も居ないために拒否し、地元の中学に進学することにしました。

その頃には滑舌は少し改善されてきたのかと思います。

 

次に勉強。

中学では、勉強の面でもレベルが上がり、英語が必修科目となってきます。

その英語は特に成績が悪かったです。書くだけであれば多少は書くことも出来ますが、聞くことは難易度がとても高いものがありました。また通常の授業では先生の話も難しく、人によっては滑舌が悪く聞き取りにくい方も居ました。そのため黒板に書いてあることしか、理解出来なかったと思います。

それは、振り返れば高校・大学に進学しても同じで変わらなかったと思います。

 

最後に会話。

今まで、様々な人に出会ってきました。

その中でも、滑舌が悪い方、声が小さい方、聞き取りにくい方など、様々な方がいらっしゃいました。そのような方々と会話するのは難しいと今でも思います。

苦手意識のせいか、会話をするのを極力少なくすることにしてしまいます。

それを続けてきた影響か、今でも自然と避けるようになっているような気がします。

仕事をする上で、このような性格になってしまったのはマイナスでした。

人とのコミュニケーションはとても大事だと思います。

 

障害というものは、切りたくても切ることが出来ないものです。

どんなに誹謗中傷を受けようが対策をしようが、そこから逃げることは出来ません。

障害は、自分だけのものであり、自分にしか理解出来ないものです。

同じような環境の人であれば共感はできますが、人によって症状も違います。

 

また、難聴の場合は聴力は加齢と共に落ちるものですので、いつ聴力に限界が来るのかも時間の問題です。

自分の障害は、真剣に自分と向き合う事が大切なのだと思います。

これから自分の未来はどうなるのかわかりませんが、悩んでいても解決はしないので

何かしら行動をすることが大事だと考えています。

 

難聴は、補聴器をつけても完璧ではありません。

しかし、技術の進歩もあり現在の補聴器はとても高性能になっています。

このモニターを得て、現在の補聴器の進化に驚きました。

一年間という長いようで短い間でしたが、とても有意義なモニターをさせていただきました。

ヒアリングセンター神奈川さんのスタッフの方々にも、とてもよくしていただきました。

一年間、本当にありがとうございました。

 

以前まで装用していた、補聴器

お世話になった【Trust 64DW】