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ヒヤリングセンター神奈川

コラム

モニターレポート 8月(最終) 阿部 様2018.09.19

氏名:阿部美幸
性別:女
出身:神奈川
職種:公務員
補聴器歴:1か月半
家族構成:夫、子供2人
休日の過ごし方:家族と外出

1、1月に販売開始したシーメンス新補聴器を使用してみて

補聴器を介して聞こえる自分の声への違和感。それを緩和した補聴器が今年の1月にシーメンスから販売されました。大きな声で話すとき、自分の声が響いて仕方なかった私は、この補聴器を使ってみたいと希望していました。そして今月モニターを卒業するというところで、やっと試すことができたのです!

この新補聴器はPrimaxでいうと3のグレードからしか作っていないため、先月までシーメンスのPrimax1を使っていた私は、突発音が解消されたり音質が柔らかいことに感動してしまいました。

そしてこの新機能についてですが、確かに自分の声も補聴器をつけていないときと同じような自然な音に近づいているかなと感じました。ですが、旧式のもので慣れていれば、それほど魅力にうつる機能でもないのかもしれません。

このあとに旧式のPrimax3を使用してみると新機能についてよく分かるかもしれません。

↑左が新補聴器。マイクの数が多いため、長さが長くなりますが、厚みは変わりません。

 

2、モニター卒業について

あっという間に1年が過ぎ、モニター期間を終了することになりました。否補聴器ユーザーだった私は、この1年でさまざまな補聴器を試させて頂いて、補聴器についてたくさんのことを勉強させて頂きました。

まずはベルトーンとシーメンスの2メーカーの音質の違いについて。私には自然に聞こえるシーメンスが合うということが分かりました。ですが、ベルトーンでないと音として物足りないと感じる方もいらっしゃって、聴こえというものは千差万別だなと感じ、自分に合うものをみつける大切さを学びました。

 

 

そしてその後、シーメンスの補聴器を全グレード試させて頂きました!これは本当に貴重な経験だったのではと感じています。カタログをみると、◯◯という機能が加わったなどと書いてあるのですが、意外にも自分にはその違いが分からなかったりと、補聴器は自分の実生活でつけてみなければ分からないということを学ばせて頂きました。

購入する補聴器はシーメンスのprimax2で決まりかなと思っていますが、モニターが終了したあと、もう1度primax2を試してみてから最終決定したいと考えています。

 

3、難聴を抱えている若いひとたちへ

難聴といっても、その程度はさまざまなのでしょうが、私は自分と同じような軽〜中度の難聴の方へメッセージを送りたいと思います。

多分これくらいの難聴だと、補聴器をつけずに生活されている方も多く、でも困っている場面はたくさんあるという方が多いかと思います。補聴器というと雑音を拾って聞こえ辛い、つけると頭痛がするなどマイナスのイメージがあるかと思います。私もそうでした。

 

でもそれは慣れれば解消されます!1日1時間から少しずつ補聴器に慣れて行けば大丈夫です。3ヶ月くらいすると、ある程度長時間つけていても平気になります。私は今では補聴器が手放せません。仕事で会議がある日に忘れることなど絶対にできません。

 

←補聴器の慣れ方

 

脳が補聴器に慣れるためには若いうちの方がいいそうです。自分に補聴器が必要かな、、と少しでも思うことがあれば、補聴器を始めてほしいと思います。