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コラム

集音器の限界-「聞こえる」と「聞き取れる」の違い2026.02.07

近年、家電量販店やネット通販で手軽に購入できる“集音器”が注目されています。価格も手頃で、「とりあえず試してみたい」という方にとって魅力的に映るのは自然なことです。しかし、実際に使ってみると「思ったほど聞こえない」「雑音ばかり大きくなる」といった声も少なくありません。
その理由は、集音器が本来持つ“構造的な限界”にあります。

1. 音を“選べない”という宿命

集音器は、周囲の音をそのまま大きくする仕組みです。
つまり、

・人の声

・生活音

・風の音

・食器のぶつかる音

・車の走行音

これらを区別せず、全部まとめて増幅します。そのため、静かな場所では役に立っても、雑音の多い環境ではかえって聞き取りづらくなることがあります。

2. 個々の聴力に合わせた調整ができない

難聴は人によって「聞こえにくい音の高さ」や「左右差」が異なります。
補聴器は専門家が聴力測定に基づいて細かく調整しますが、集音器にはその機能がありません。
結果として、

・必要な音は十分に届かない

・不要な音だけが強調されて疲れる   という現象が起きやすくなります。

3. 長時間使用を前提にしていない

集音器は構造がシンプルな分、

・ハウリング(ピーピー音)が起きやすい

・装着感が安定しない

・音質が荒く、疲れやすい

 

といった問題が生じがちです。
「短時間の補助」には向いても、「生活の一部としての聞こえ」を支えるには限界があります。

4. “聞こえの改善”ではなく“音量の増幅”

多くの方が誤解しがちなのは、
音量を上げれば聞き取れるようになるわけではない
という点です。
難聴の多くは、音の大きさだけでなく“音の明瞭さ”が低下するため、単純に音を大きくしても言葉の理解にはつながりません。

ここが、補聴器と集音器の決定的な違いです。

 

おわりに

集音器は“安価で手軽な音の拡大装置”であり、決して“聞こえを補う医療機器”ではありません。
大切なのは、正しい期待値を持ち、自分に合った選択をできるようにすることです。
聞こえに不安を感じたら、まずは専門家による聴力測定を受け、必要に応じて補聴器の調整を行うことが、生活の質を守る最も確実な方法です。

 

 

補聴器専門店ヒヤリングセンター神奈川は

現在、川崎本店・横浜店・たまプラーザ店の3店舗があり、全店が駅から徒歩徒歩3分の通いやすい場所にございます。

日常生活の中で、少しでも聞こえにご不安がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

 

※ご予約・お問い合わせはこちらまで➡https://www.kagayake.jp/contact

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