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補聴器の販売・レンタルなら補聴器専門店「ヒヤリングセンター神奈川」川崎本店 横浜店 たまプラーザ
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コラム

言葉の聞き取りと会話の難しさ2026.02.10

──「聞こえる」と「理解できる」は別の問題

「声は聞こえるのに、言葉として入ってこない」
「会話が続かず、聞き返しが増えてしまう」
こうした悩みは、年齢を重ねた多くの方が感じるものです。
しかし、聞こえの問題は単純な“音量不足”ではありません。
実は、**言葉を聞き取る力=“語音明瞭度”**が深く関わっています。

 

 


1. 聞こえるのに会話が難しい理由

人の会話は、

・音の大きさ

・音の高さ

・子音の細かい成分

・周囲の雑音

・話す人の方向

など、複数の要素が重なって成立しています。
特に、言葉の意味を決めるのは**子音(サ行・タ行・カ行など)**の細かい音です。

ところが、加齢による難聴では、この子音が最初に聞き取りづらくなります。
そのため、

・「さかな」が「かな」に聞こえる

・「しごと」が「いごと」に聞こえる

・「きって」が「って」に聞こえる

といった“言葉の抜け落ち”が起き、会話がつながりにくくなるのです。

 


2. 会話が聞き取りにくい典型的な場面

● 雑音のある場所

カフェ、病院の待合室、スーパーなどでは、周囲の音が子音をかき消します。

● マスク越しの会話

口元が見えないため、視覚情報が減り、聞き取りが一段と難しくなります。

● 早口の人・声が小さい人

子音が弱く、言葉の輪郭がぼやけやすい傾向があります。

● 複数人の会話

誰が話しているか瞬時に判断する必要があり、難易度が上がります。

 


3. 聞き返しが増えると、会話の負担も増える

聞き取りづらさは、単に不便なだけではありません。

・会話が億劫になる

・外出や交流が減る

・誤解が増えてストレスになる

・家族とのコミュニケーションがぎこちなくなる

こうした“心理的な負担”が積み重なることも少なくありません。
聞こえは生活の質に直結するため、早めの対策が大切です。

 


4. 音量を上げても解決しない理由

多くの方が「テレビの音を大きくすれば聞こえる」と考えがちですが、
音量=理解度ではありません。

難聴の多くは、

・音の大きさはそこそこ聞こえる

・でも、言葉の細かい部分が欠ける

という状態です。
そのため、音を大きくしても“言葉の輪郭”は戻らず、
「うるさいのに聞き取れない」という状況が起きます。

 


5. 聞き取りを助けるためにできること

● ① 聴力測定で“どの音が聞き取りにくいか”を知る

聞こえの状態を知ることが、最初の一歩です。

● ② 補聴器で子音を補い、言葉の輪郭を整える

補聴器は、

・子音を強調

・雑音を抑制

・話し声の方向を優先    といった調整が可能で、会話の理解を助けます。

● ③ 家族や周囲の協力

・ゆっくり話す

・正面から話す

・名前を呼んでから話し始める

こうした工夫だけでも、聞き取りやすさは大きく変わります。

言葉の聞き取りは、単なる“音の問題”ではなく、
脳が音を処理し、言葉として理解する複雑なプロセスです。
だからこそ、聞き取りにくさを感じたら、
「年齢のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。

適切な測定と対策を行えば、
会話の楽しさや人とのつながりを取り戻すことができます。

 

ヒヤリングセンター神奈川は、川崎本店・横浜店・たまプラーザ店の3店舗あり、全店駅から徒歩3分の補聴器専門店です。

普段の会話やテレビを観ていて、以前よりも聞き取りにくさを感じられた際など、まずはお気軽にご相談ください。

※ご予約・お問い合わせはこちらまで➡https://www.kagayake.jp/contact

 

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